バランスの良い食事のための栄養の基礎知識

今回はバランスの良い食事を心がけるための記事になります、一人暮らしはつい食事を抜いたり栄養のバランスが片寄りになりがち、自炊していない方は尚更でしょう。
学校や実家に居た時はそこまで気にしていなかったけど、一人暮らしだからこそ体調には気を付けなければなりません、外食ばかりの方もこれを知っていれば十分に対策できます。
上の表、一度は学校で見いたことあると思います、これをバランス良く取って行きましょう。
赤 血や肉になるもと
肉・魚・大豆など

このグループの主な栄養素はタンパク質。一日の目安量は肉または魚類100g、豆腐などが60g、牛乳・ヨーグルトなどが250cc、卵一個を目安にとると良いでしょう。
この栄養素は骨や血、筋肉や内臓膜など、体を作るのに重要な栄養素です。
この栄養素が不足すると、骨が脆くなったり筋肉が付きにくくなったり貧血になりやすくなったりします。

黄 エネルギーになる
米・パン・芋など

このグループの主な栄養素は炭水化物と脂肪。1日の目安量はご飯やパン、麺などの穀類が180g、イモ類100g、砂糖20g、バターやサラダ油など油脂20gを目安に取ると良いでしょう。
この栄養素は、体を動かしたり体温を保つ働きがあります、この栄養素が不足すると動きが鈍くなったり冷え症になったりします、気力も湧きにくくなります。

緑 体の調子を整える
緑葉野菜、一部海藻、果物など

このグループの主な栄養素はビタミンAやC類、カルシウムやヨードなどミネラル類です。
一日の目安量は、野菜300g、海藻類、キノコ類20g、果物200gを目安に取ると良いでしょう。
この栄養素は、体の各機能の調整をしたり、皮膚や粘膜を保護する働きがあります。
この栄養素が不足すると自律神経のバランスを崩したり風邪をひきやすくなったりします、また肌荒れの原因にもなります。

以上です。健康で豊かな生活を送るためにも日頃から身につけましょう!

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