引っ越し前後の各種手続き等

電話、電気、水道、ガス、引っ越しの際は様々な変更手続きが必要になります。
今回は引っ越しの日にちに沿って順にどの手続きをしていけばいいか書いていきたいと思います。

引っ越し1ヶ月~2週間前

電話の移転と新設手続きを行う、ネット又は電話にて申請することができます。
電話回線の工事を伴う場合時間がかかる場合があるので引っ越しが決まり次第早めの申請が望ましいです、特に引っ越しシーズンは大変込み合うので注意!
詳しくはお住まいのNTTのホームページを確認して下さい。

住民票の移動
お住まいの区市町村役場へ転出届を出しましょう。
申請は14日前から受け付けてくれます、尚ここで転出証明書をもらいますが、これは新しく引っ越した先の役場で転入届と共に提出するので大切に保管しましょう。

追記:この手続きをしていないことが後に行政に発覚すると、程度にもよりますが裁判所が悪質と判断した場合、最高5万円の過料を請求される場合がありますのでしっかり行いましょう。

その他各種届
郵便局に転居届を出す(出しておけば一年間旧住所に届く郵便物を転送してくれる)
国民健康保険・国民年金に加入している方は、担当の課に転居届を出しておく。

粗大ごみ
可燃ごみや資源ごみと違い規定より大きいごみや不燃ごみは回収頻度が低いことが多いです、機を逃したら一か月先というのもざらです、各種粗大ごみの出す日やもし出し忘れたら何処に捨てに行けばいいのか確認しておきましょう。
荷造りと同時進行にやると出し忘れが少なくて済みます。

1~3日前

ガス会社に連絡
新居の供給開始日の連絡をしましょう、ガスの元栓を開けるときには立ち合いが必要なので日程の調整もしてください、今住んでいる住居を引き払う場合は供給停止も忘れずに!

電気・水道会社に連絡
ガス会社同様に開通日の連絡をしましょう、基本立ち合いは必要ありませんが希望のプランによっては必要になってくるかもしれません、連絡の際に確認しましょう。
今住んでいる住居を引き払う場合は同様に供給停止も忘れずに!

新聞販売店、NHKに連絡
新聞を取っている方は停止または移転手続きを行います、引っ越し先の場所によっては配達できないこともありますので確認しましょう。

当日

~出発前~
・水道の栓を閉める。
・電気のブレーカーを下ろす。
・忘れ物がないか最終チェックをする。

~新居当到着後~
・近隣の住民へあいさつ
マンション、アパートなら上下階と両隣、大家さんと管理人。
タオルなどの手土産を持っていくのが礼儀です、金額は500~1000円程度の物が良いでしょうあまり高価なものだと逆に気を使ってしまいます。

追記:最近はインターフォンを押しても出ない人が多くなったからか、挨拶を行わない所もあるそうです、時代の流れなのかね、、、

引っ越し後

転入届を出す
引っ越ししてから14日以内に、印鑑と引越し前に役場でもらった転出証明書を住所の市区町村役場に持っていきましょう。

各種住所変更を行う
銀行や保険、クレジットカードなどの住所を変更しておきましょう。

運転免許証の住所変更を行う
新居の管轄の警察署で手続きが行えます。用意するものは現在所持している運転免許証と住民票、県外から移住してきた場合は写真(3cm×2.4cm 脱帽無背景のもの)を用意しましょう、また更新日が1ヶ月以内の場合ここで免許の更新することができます。ただし場所によっては交付が即日発行でない場合がありますので車で行く際は注意しましょう。

挨拶状を発送する
友人や親戚などにはがきやメールで知らせましょう。

各種申し込みをする
引越し前に行った新聞の契約やNHKなどに連絡しましょう。

引っ越し後のよくある疑問

Q 自分の部屋だけ電気がつかない!!
A ブレーカーは下がっていませんか? また、お使いのブレーカーに見合ったアンペア数ですか?アンペア数が低いと点いたとしても製品本来の性能を十分に発揮することができません。

Q 引っ越し後の段ボールや発泡スチロールは燃えるゴミ?
A お住まいの分別方法によります、アパートやマンションなら大家さんに聞きましょう、戸建てなら、お住まいの地域+ゴミの出し方などで検索すれば市などがご丁寧に書いてくれているはずです。

Q 夜な夜な隣や近所の部屋が音楽を爆音で鳴らしてうるさい!
A 本人に直接言うのは控え管理人や大家に苦情を言いましょう、逆上されて何されるかわかりません。暫く経っても改善しない場合には弁護士などの相談してみるのも手です、せっかく選びに選んだ新居を、あなたが出ていく必要はありません。

以上です。

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