賃貸契約の流れと気を付けるべきポイント

物件の下見も終わり、いよいよ契約を結びますがここでも気を付けたいポイントがあります、今まで書いてきたことも出ますので復習の兼ねて確認しましょう。

 物件申込の流れ
賃貸の下見を十分行ったら、日を改めて不動産会社で「ここに住みたいです」って言いう申し込みをします、その時入居申込書に住所、氏名、月収または年収(学生の場合は親の月収)、勤め先などを書きます。書き終わったら不動産会社がその情報をもとに資料を作成して賃貸の大家さんに見てもらい審査します、そこで合格をもらえれば契約に入ります。

2 申込金
申し込みの時に申込金を支払う場合があります、これは一時的に預けるお金になります。
もし、申込金を求められたら次のことに注意しましょう。

・預かり証をもらうこと。
・預かり証に預り金であることと全額返還されることが明記されていることを確認。
・担当者の署名・捺印、社印が押されていることを確認しよう。

3 契約の流れ
不動産会社の宅地建物取引主任者が契約内容を説明してくれます。(これは有資格者のみ出来る業務です、顔写真入りに資格証を提示しながら説明することになっています。)この説明が今まで聞いてきた内容と同じかどうかしっかり確認していってください、気になったことや、あれここちょっと違うな?と思ったら納得するまで聞きましょう、そして署名・捺印と費用を払えば晴れて新居の鍵が渡されます。

契約書のチェックポイントを書いておきますので参考にして下さい。

・家賃の支払い日と遅延について
家賃の支払い日がいつなのか、また遅延してしまった場合ペナルティーはあるのかを確認しましょう。契約書に「遅延損害金」の項目があるはずです。
・退去予告時
いつまでに、誰に、どういう手段で退去連絡をするのかを確認しておきましょう。
一般的には退去一ヶ月前までに不動産会社に書面で連絡します。
・敷金返還の取り決め
原状確認の基準を確認。基準が明記されていないと目安があいまいになり退室後リフォーム代を全額請求されることもあります、後々問題になりやすいのでしっかり確認しましょう。
・禁止事項の確認
ペットは飼って大丈夫か? ピアノは大丈夫か? 同棲は大丈夫か?など禁止事項は多いです、予め聞いておきましょう。
・特約事項
明け渡し要求の際は、即刻退去など借主に著しく不利な内容がないかを確認しましょう。

以上です。これにて第二章終わりです、いろいろ難しいことが多いですが契約を結ぶ上で一番大事なところですので妥協はしないでください。
さて、次回からいよいよ新生活に必須な家具や道具について書いていきます。

次の記事→ 最低限揃えたい家電

ホーム画面→ ホームページ


クイックルワイパー フロア用掃除道具 本体+2種類シートセット


【 日本製 】 酒井化学 #400SS 300mm×10m 緩衝材 ロール ミナパック 紙管なし < 個包装 >【 高品質ポリエチレン製 エアキャップ 】

シェアする

フォローする